人間のくせに、人間を毛嫌いするのはよろしくない |
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日本人なら、誰もが知っている、有名な本の文末である。 お判りになりますでしょうか? 1872年から1876年にかけて全17編の分冊として発行され、1880年に合本し、1冊の本として出版されました。 合本の前書きによると、初編の発行以来9年間で70万冊も売れ、当時の大ベストセラーでした。 (当時の人口の10人に1人は、持っていたそうです。) |
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後に、 |
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学校の教科書にも載るようになった著書ですが、冒頭の有名なフレーズは広く知られているものの、読んだことがある人は少ないのが現状だそうです。 著者は、慶應義塾大学の創立者として有名であり、さまざまな功績から、肖像は日本の紙幣にも印刷されるようになりました。 もうお判りになりましたでしょうか。 答えは、です。 |
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ビジネス書籍として、非常に優れたもの |
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著書は、ビジネス書籍として、非常に優れたものです。 私自身が仕事で上手くいかなく、どうしたらよいか、と幾つかビジネス書を読みあさりましたが、 その歯切れのよい物言いと直接的な表現で、判り易く、色々な問題を解決してくれました。 また、読み物としても、テンポよく、後味よく、読むことができました。 |
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読書の秋は過ぎてしまいましたが、 |
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読書はよいものです。人生を豊かにしてくれます。 年末年始と何かと忙しい時期ですが、空いた時間に読書をしてみては、いかがでしょうか? |