自分の耳が他の人より硬いんじゃないかと、
	そんな事に気がついたのは中学生の頃でした。耳を手前に折り曲げて、「ギョウザ」ってするのが、クラスでちょっと流行ったんですよ、初めて友達にやられた時の衝撃！痛くて椅子から飛び上がりましたね。慌ててやり返して2度目の衝撃！友達の耳は柔らかい。周りにいた他の友達の耳を触らせてもらって3度目の衝撃！みんな私より耳が柔らかい。家に帰って家族の耳もチェック！お父さんにはお願いしにくかったので、母、兄、妹で確認。自分よりは硬くはないけど、みんな少々硬め。どうでもいい情報ですが、どうやら耳が硬いのは遺伝する模様。そこで安心して普段はあまり気にしていないのですが、生活する上で、1つだけ不便な事があるのです。
不便な事、
	それはオーディオ機器に付属するイヤホンが合わない事です。通常付属するイヤホンはインナーイヤー型という、耳の穴の手前の骨にひっかけるタイプなんですが、 これがしばらくすると痛くなるか、下手すると入らないんですよ。結局のところ別で買わなければいけないんですが、ヘッドホンタイプは、私の頭はテッペンが尖っているので、 頭が痛くなるという事情により却下、耳かけ型、ネックバンド型は音漏れが気になるので却下、そこで選ばれるのはカナル型（耳栓型）のタイプです。 これは私のような耳の人にはまさに救世主ですよ！大抵のカナル型イヤホンにはイヤーチップ（耳栓のゴムの所）が大中小と入っているので、ぴったり合うものを選べますし。 ただ、コラムを書くに当たって調べた所、大きな音で聞いたり、蒸れて炎症を起こす場合があるので注意とあったので、気をつけないといけませんね。
調べるといえば、
	耳　硬い　とインターネットで検索してみたら、肩こりに関係、老化現象だの出てきました。私の老化は中学生から始まってるのかと一瞬むむっと思いましたが、 東洋医学では体の内部の症状が耳に出ると考えられているようです。今までの人生、耳が硬くて良かった事は無かったので、試しに耳を引っ張って回すというマッサージをしてみました。すんごく痛い、でも目が覚めます！1回2回のマッサージでは耳が柔らかくなるのは確認出来ませんでしたが、ちょっとしたリフレッシュにはいいかもしれません。 皆さんも耳を触って昔より硬いと思ったら、耳のマッサージ試してみて下さい。