本を読むこと
営業本部 佐野部長

し趣味の話をしたいとおもいます。

私は趣味を持っていません。物事に興味を持って突き進むだけの気力がないのが正直な話です
強いて言うならば、読書がそうかな位です。小学校、中学、高校と本を読んだという経験は
教科書くらいのもので、小説など開くのも嫌いな性格でした。
そんな私が、本を読むようになったきっかけがあります。
学時代に先輩から、

読書をうるさく言われ避け続けていたのですが、あまりにもうるさいので
「じゃ、何を読んだらいいんですか。」と生意気に反論しました。その時、紹介されたのが
司馬遼太郎の「竜馬がいく」でした。とりあえず、1巻だけ買って読み始めたのです。
そしたら、小説を読んで笑ったのです。正直、本当に面白かったのです。
本を読んで、笑えることが新鮮で驚きでした。結局、最後まで読み終えることになりました。


それ以来、本を読むことの面白さを知り、さまざまな本を読みました。面白いだけではなく、
少しは字が読めるようにもなり過去の人たちの知恵も知ることができました。
だからといって、自分の人生に生かせているわけではありません。でも、楽しいものです。
皆さんにも、ジャンルは問いませんので是非、読書をお勧めします。


考えてみれば、月に4冊読んでも(結構大変です)年間48冊しか読めません。
一生では数千冊しか読めません。大した量ではないのですね。
は変わって

最近、感じている事柄を書いてみようと思います。ソフトウェア技術者として、
文字通り日夜頑張っている方々に、何かが足りないように感じてならない。
開発のノウハウ(技術)はあるでしょうし、なければ勉強して習得することを
厭わないのは感じている。ただ、お客様や他の開発メンバーとのコミュニケーションが
できない技術者が増えているのも事実である。単純に話ができないのである。
難しいことを要求しているのではない。話されたことを理解する、
もしくは理解できないことを判断して相手にそのことを伝えることができるかどうかである。
同様に、伝えたいことを理解させる為の努力ができるかどうかである。


コミュニケーションスキルのあることを要求される場合が多くなるであろう。
いわゆる、SEとは何かをもう一度考えることも大事ではないか。


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