結婚を機に、東京から北関東のとある県に引越しをしました。 |
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東京といっても多摩地方なので、引越し先の方が団地やマンションが少ないことぐらいしか、街並みの違いはあまりありません。ですが、1年半ほど住んでみるといろいろ違いがあったので、自分にとっては衝撃的だった事について、書こうと思います。 |
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人があまり歩いてない。 |
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平日は私の通勤時間が、朝は少し早く、夜は少し遅いので気にならなかったのですが、
休日も駅前なのに人があまりいない。ちょっと寂しいなぁと思っていたら、
駅から車で10分ほどの所の大型複合店舗に行ってみてびっくり!人が沢山いる!
ぜんぜん見なかった若い家族連れや、大学生らしき人が沢山いるんです。 休日はもちろん、平日も駅前より人がいます。 とにかくここは車社会。県内で働く人は通勤も車なので、駐車場代のかかる駅に行く必要がない。飲みに行くのも車で、帰りは運転代行サービスを頼んで帰る(終電を気にしなくていいのはちょっといいです)。 主婦の方もみーんな車で買い物に行くので、誰も歩かないわけです。 |
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通夜見舞い? |
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夫婦でお通夜に行くことになった時、香典袋が実家にいくつかあると主人が言うので
(主人は実家が県内にあります)お願いしました。そして持ってきてくれたのが、
御霊前と御通夜見舞いと書かれた袋。御霊前はいいとして、御通夜見舞いとは聞いたことがなかったので、確認すると御通夜に持っていくのが御通夜見舞い、告別式に持っていくのが御霊前と書かれた物だと。
香典の形式は全国一般共通だと思い込んでいたので、一悶着。ネットで調べた結果、そういう風習があるところもあるということを知りました。今回は東京でのお通夜でしたが、もし地元であって、私が香典袋を用意する事になっていたら、「御通夜見舞いがないじゃないかー!」と怒られていたわけで、自分の常識がどこでも常識と思うな。確認したり、調べたりするのは重要と思いました。 ちなみに関西出身の社長の所は、水引が黒白ではなく黄色白が常識だとか。いろいろありますねぇ。 |
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男女比は9:1 |
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朝の通勤電車の話です。男女比というか乗っている人の8割はおじさんです。
ちょっと時間が早いので、学生がいないのがさらに女性の乗車率を下げています。
引越し前に乗っていた電車は、OLさん、大学生、高校生と色々な年齢層の女性の髪型、洋服、バックをチェックするのが楽しみだったのに。
いやいや、乗っているサラリーマンの方は30年とか2時間かけて都心に出ている、 すごい方なのは分かっています。ですが、彩りが足りない。 都心に近づくと7:3ぐらいになりますが。その頃はもう自分は爆睡中でファッションチェックどころではありません。でも痴漢とか何処の国の話?というぐらいの混み合いなのはすごくいい! |
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住めば都 |
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生まれてずっと実家ぐらしで、一人暮らし経験も無く、物心がついてからほぼ初めての引越しだったので、最初は戸惑うことばかりでした。前に住んでいた所と比べてばかりいました。でも、比べることによって、違いをみつけ、その違いを新しいことを知ったと楽しむこと、自分がこうあるものと思い込んでいた考えをもっと柔軟に持つことができました。
どんなところでも自分が馴染めば楽しく過ごせる。住めば都って本当にその通りだと思いました。
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