お菓子作りは趣味 |
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でもなく、かといって、料理がすごく上手なわけではないのですが、時々衝動的にお菓子が作りたくなるときがあります。その中から特に失敗したお話を・・・ 夜も10時ごろ、年子の妹と話していて、急にチーズケーキが食べたくなりました。冷蔵庫を開けてみると材料もあります。「せっかく作るなら最高に美味しいのを作ろう」という話になり、二人で録画していたチーズケーキの作り方のビデオをみました。今までの作り方とは少し違いますが、ふんわりと美味しそうです。二人のテンションは上がりました。それから、バタバタと作り始め、型に入れるまでは順調そのものでした・・・ オーブンにケーキを入れ、焼き始めます、しばらくすると良い匂いがし始め、オーブンのケーキもビデオどおりにふんわりと膨らんでいます。ちょっと様子を見るためオーブンから少しだし、竹串をさしてみます。 「む、まだ焼けてない」ビデオでは、竹串にケーキが付かなかったら出来上がりと言っていたのです。またオーブンに戻しさらに焼きます。焼き上がり予定時間を少し過ぎた頃もう一度竹串をさしてみます。 「む、まだ付いてる…」でも、表面はもう結構焦げています。どうしようかと二人で考えた末、表面の焦げている部分を切り取ることにしました。そして、再度オーブンに入れます。切り取った表面の色が変わった頃、再び竹串をさしてみます。 「付いてる…」また、表面を切り取ってオーブンに入れます。 |
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後になって |
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考えると、夜も2時ごろになっていたでしょう。二人とも冷静な判断が出来なくなっていたのだと思います。 焼く→さす→切り取る→焼くという作業を繰り返しているうちに妹が言いました。 「おねーちゃん、もう竹串がさせない」見てみると型からはみださんばかりに膨らんでいたケーキがせんべいのごとく、ぺらぺらになっていました。 お菓子作りは難しいというか、夜中の衝動的な行動は、正常の判断が出来なくなるのでやめましょうというお話でした。 |
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