「就職活動に思うこと」
ソフトウェア技術部第1開発 課長 塩田 敏弘
     
く続いた不況期では、

多くの企業が新卒学生の採用を控え、即戦力となる経験者の採用を行って来ましたが、団塊の世代が続々と第一線から退いて行くことになるので、新卒学生の採用も回復してくると思います。
バブル時代のような求人数はありませんが、求人数は増えてきています。増えてはいますが、「いい人を採用する」という企業が多く、厳しい状況は変わりません。
「いい人を採用する」ということから、リクルーター制度が増えてきました。また、エントリーシートを提出する事により、学生は多くの企業に簡単に応募する事が出来るようにもなりました。昔のように履歴書を持参し企業訪問をすることによる応募が少なくなっています。
「応募」という観点からみれば、学生も企業も応募数が増加するので、メリットになりますが、「いい人を採用する」という観点からみると、企業側は選考工数が増加し負担も増えますので、エントリーシートからの選考や、リクルーターの意見を重要視することになります。
故に、就職活動は、学生時代からサークル活動に取り組み、学内外での活動を広げることから始める必要があるので、積極的に活動して欲しいと思います。また、4年生になった時点で、日経新聞を購読されることをお勧めします。

団塊の世代   :第二次大戦後、数年間のベビーブームに生まれた世代のこと。
ベビーブーム  :一時的な新生児誕生率の急上昇。
         特に1939年から1945年にあった戦争の後の一時期。
バブル時代   :雇用は売り手市場で高学歴の学生を超一流企業が大口採用する。
リクルーター  :就職活動でお世話になる先輩社員
エントリーシート:新卒採用活動において、学生に最初に書かせる書類。
         大量に応募してくる学生をふるいにかける。
 
回の掲載

なので多少堅い感じになってしまいました。次回は、料理から学んだこと、我が家のインターネット〜家庭内LAN、パソコンの改造などについて、順次書いていこうと思います。
 


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