「社会のマナーを身につけよう」
代表取締役社長 津田菊義
        
日頃感じている事

なのですが、学生気分が抜けきらないまま社会人になる若者が近頃多い様な気が致します。あいさつが十分にできない、電話の応対もろくにできない、先輩や上司に平気で友達言葉を使う、相手を気にせず相手の感情を害するメールや手紙を送る。このような無作法な社員の方々には「社会のルールを初めから丁寧に教える必要がある」と感じます。
 
いさつとはなんでしょう?

皆さんはもう立派な社会人ですから、あいさつのできない人はいないと思います。ただ、同じあいさつでも心がこもっているものと単に義務的に頭を下げるものでは、相手に与える印象が全く違います。それを相手は敏感に感じ取るものなのです。
あいさつの語源を知っていますか?
あいさつの「(挨)」は仏教用語で「近づく」や「接近する」といった意味で「(拶)」は、「積極的に導き出す」や「引き出す」という意味があるそうです。つまり、あいさつとは、相手に近づいて積極的に良いものを引き出すといった意味があるのです。あいさつすることによって相手と親しい関係をつくりあげ、自分にないものを学ぶ。それが自分の人間性向上につながる最初の一歩になるということです。だから、「顔見知りなので」とか、「先方がお辞儀したから、しかたたなくこちらもあいさつを返す」というような考えは、あいさつの基本的な意味から離れているわけです。
単に、社会通念上のエチケットとして義務的に行っている人も多いかもしれません。しかし、こちらが先手をとって心をこめたあいさつをすれば、いつかは相手の人もそれに応じてくれるはずです。そこから、お互いに相手の良いものを引き出そうという、本来の人間関係が生まれるのではないでしょうか。
他社で聞いた話ですが最近の社員の中には、「お早う御座います」も云わず出社して、「お先に失礼します」も言わず退社する人が多く、それでいて陰気で同僚・上司・部下とのコミュニケーションも取れない人がいるそうです。きちんと仕事はこなすが、そういうことに頓着しないだけだそうです。家庭や学校できちんと教わってこなかったせいなのか、社会に出てもそれを当然と思っているようです。どうやら、朝夕のあいさつを疎かにするだけでなく、自分一人で社会が回っていると自我自尊している人が多いのではないでしょうか。
 
会ではいろいろな年齢層

の人がいて、様々な価値観をもって仕事をしています。その人たちと付き合い、コミュニケーションを取り、きちんとした言葉を使い、あいさつをする。一言のあいさつ、一回のお辞儀が人間関係の潤滑油として大切なものなのです。社会人としてのあなたを成長させるということをいつも心に留めておいていただきたい。いろいろな方々と知り合うチャンスをつくり、その方々とコミュニケーションを得ることにより知り得なかった知識向上にもなり、あなた方自身の想いを相手方に伝えることが出来、お互いの信頼関係が生まれて来るのです。
即ち優システムは、ソシャルスキルズ(対人関係処理能力)を身に付けた技術者の集団に育ててゆきたいと願っております。
 


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